フレッツ光は電話会社のNTTが展開している光回線のインターネットサービスです。
日本で一番初めに光回線サービスをスタートさせた歴史があり、国内シェア70パーセント(光コラボレーション含む)を誇ります。

そんな人気のフレッツ光ですが、現在、個人のお客様が申し込んでもほとんどメリットが無くなってきてしまいました。
個人向けキャッシュバックなどのキャンペーンを一斉行わなくなってしまったんです。
代わりにフレッツ光が力を入れているのが法人や個人事業主向けのインターネットサービスです。
法人専用のキャッシュバックキャンペーンを展開していたり、ビジネスに有用なオプションなどが充実してきています。
今回はそんなフレッツ光についてじっくり解説いたします。
フレッツ光は東西エリアに分かれている
NTTは東日本エリアと西日本エリアで会社が分かれています(NTT東日本・NTT西日本)。
同様にフレッツ光も東西エリアに分かれていて、フレッツ光を実際に使う住所によりどちらのエリアに所属するかが決まります。
同じフレッツ光でも東と西でプラン内容や料金などに違いがあります。

フレッツ光 東日本エリア
北海道エリア | 北海道 |
---|---|
東北エリア | 青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島 |
甲信越エリア | 山梨・長野・新潟 |
関東エリア | 茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川 |
フレッツ光 西日本エリア
北陸エリア | 石川・富山・福井 |
---|---|
中部エリア | 岐阜・静岡・愛知 |
近畿エリア | 三重・滋賀・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山 |
中国エリア | 鳥取・島根・岡山・広島・山口 |
四国エリア | 徳島・香川・愛知・高知 |
九州エリア | 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島 |
沖縄エリア | 沖縄 |
フレッツ光の料金
それではフレッツ光の料金にてついて確認していきましょう。
ここでは初期費用と、東西それぞれの一番ポピュラーなプランについて紹介します。
フレッツ光の料金についてより詳しく確認したい場合は下記ページも併せてご確認ください。
フレッツ光の初期費用
フレッツ光の初期費用は東西共通となっています。
初期費用の内訳は「契約事務手数料」と「工事費用」。
契約事務手数料は一律ですが工事費は戸建てと集合住宅で異なります。
戸建て向けプランの初期費用
契約事務手数料 | 800円 |
---|---|
工事費 | 18,000円 ※分割の場合初回3,000円、2回目以降500円/月×30回 |
集合住宅(マンション)向けプランの初期費用
契約事務手数料 | 800円 |
---|---|
工事費 | 15,000円 ※分割の場合初回3,000円、2回目以降400円/月×30回 |
工事費用の支払いは一括または分割払いから選択できます。
※土日祝日に開通工事を行う場合には別途3,000円の料金がかかります。
フレッツ光 東日本の料金プラン
NTT東日本のフレッツ光メインプランは「ギガスマート」です。
最大1Gbpsの快適な通信速度で、無線LANルーターのレンタル料金が込みになっています。
現在このプランの利用者が一番多いです。
ギガファミリー・スマートタイプ(戸建て)
フレッツ光 通常料金 | 5,700円 |
---|---|
ギガ・スマート割引 (30ヶ月間割引) | – 300円 |
にねん割 (2年単位契約) | – 700円 |
割引などご利用後の フレッツ光月額料金(1年目) | 実質4,700円 |
※別途プロバイダ料金が掛かります。
ギガマンション・スマートタイプ(集合住宅)
同じ建物内で 見込める契約数 | 16契約以上の場合 プラン2 | 8契約以上の場合 プラン1 | 4契約以上の場合 ミニ |
---|---|---|---|
フレッツ光 通常料金 | 3,350円 | 3,750円 | 4,350円 |
ギガ・スマート割引 (30ヶ月間割引) | – 200円 | – 200円 | – 200円 |
にねん割 (2年単位契約) | – 100円 | – 100円 | – 100円 |
割引などご利用後の フレッツ光月額料金 | 実質3,050円 | 実質3,450円 | 実質4,050円 |
※別途プロバイダ料金が掛かります。
フレッツ光 西日本の料金プラン
NTT西日本のフレッツ光メインプランは「隼(はやぶさ)」です。
通信速度は最大1Gbpsで東日本のギガスマートと同じ。
ただし無線LANルーター込みのプランは無く、WiFiを利用する際は別途ご自分で用意する必要があります。
ファミリー・スーパーハイスピードタイプ 隼
フレッツ光 通常料金 | 5,400円 |
---|---|
光はじめ割 (2年毎自動延伸) | – 1,100円 |
割引などご利用後の フレッツ光月額料金(1・2年目) | 実質4,300円 |
※別途プロバイダ料金が掛かります。
マンション・スーパーハイスピードタイプ 隼
同じ建物内で 見込める契約数 | 16契約以上の場合 プラン2 | 8契約以上の場合 プラン1 | 6契約以上の場合 ミニ |
---|---|---|---|
フレッツ光 通常料金 | 3,200円 | 3,700円 | 4,500円 |
光はじめ割 (2年毎自動延伸) | – 350円 | – 450円 | – 550円 |
割引などご利用後の フレッツ光月額料金(1・2年目) | 実質2,850円 | 実質3,250円 | 実質3,950円 |
フレッツ光はプロバイダが選び放題?!

光回線でインターネットに接続するにはプロバイダと回線事業者の両社が必要です。
フレッツ光のNTTは回線事業者にあたり、別途プロバイダを選んで契約することになります。
「プロバイダ」とは、一言でいえばフレッツ光をインターネットにつなげる事業者のこと。
有名どころでいうとBIGLOBEやYahoo!BB、So-netなどがプロバイダ事業者にあたります。
フレッツ光の提携プロバイダは実に300社以上もあり、プロバイダごとにサービス内容や月額料金は異なります。
全部はとても比較できないので、人気のあるプロバイダに絞って、その中から自分に合いそうなところを選びましょう。
ちなみに、どのプロバイダを選んでもフレッツ光の回線を使っているので速度は基本的に変わりません。
フレッツ光は個人向けのキャンペーンがほぼ無い?!
光回線と言えば、各社申し込みキャンペーンには力を入れている所が多いです。
例えば新規申し込みで高額キャッシュバックがもらえたり、ハイスペックなルーターがついてきたり、工事費が実質無料になったりなど、魅力的なキャンペーンが目白押しなんです。
しかしフレッツ光に関しては個人向けのキャンペーンはほぼありません。残念・・・
代わりと言っては何ですが、フレッツ光は他社がほとんどやっていない法人や個人事業主向けのキャンペーンが充実しています。
以前はフレッツ光も個人向け光回線としてCMなども流してお得なキャンペーンを展開していたのですが、方針転換して今は法人向けに力を入れているようですね。
背景には光コラボレーション・サービスの台頭があるようです。
光コラボレーションとは
プロバイダや携帯事業者などがフレッツ光の回線を借り、自社のサービスなどを付加して展開しているインターネットサービスを光コラボレーションと言います。
例えばビッグローブ光、ソフトバンク光、ドコモ光、@nifty光などが光コラボレーションサービスです。どれも聞いたことがある会社ばかりですね!
どうやらNTTは法人向け回線は自社のフレッツ光、個人向け回線は光コラボレーションというように切り分けていきたいように感じます。
法人・個人事業主がお得になるフレッツ光の申し込み先
法人・個人事業主向けインターネットサービスに力を入れているフレッツ光は、実はどこから申し込むかによって特典の充実度が大きく変わります。
ではどこから申し込むのが一番お得なのでしょうか?
NTT東日本・NTT西日本公式から申込むのは損
やはりフレッツ光運営元のNTTからの申し込みが一番安心できますよね!
しかし現状、公式ではキャッシュバックなどのキャンペーンは行われていないんです。
公式から申し込むのははっきり言って損です。
家電量販店から申込む
以前は家電量販店のパソコンコーナーなどで『フレッツ光お申込みで〇〇万円キャッシュバックします!』とキャンペーンをしていたこともありました。
私もパソコン購入と同時にインターネット契約をした経験があります。
しかし、現在家電量販店ではNTTから光回線を借りてサービスを展開している光コラボレーションの販売が主流となっていて、光コラボのキャンペーンはあってもフレッツ光のキャンペーンはまずありません。
また家電量販店のキャンペーンはキャッシュバックでは無く、そのお店で利用できるポイント付与の場合が多いので、その点であまりおすすめめできません。
WEB代理店から申し込むべし!
NTTと正式に契約し、インターネット上でフレッツ光の申し込みを受け付けているのがWEB代理店です。
フレッツ光の申し込みはこのWEB代理店が一番お得。
なぜなら高額キャッシュバックが貰えるキャンペーンを行っているからです!
一説にはWEB代理店はお店を構える必要が無いため、家賃や店員の人件費などを抑えることができ、その分キャッシュバック等の特典を充実させることができる・・・
という話を信じるか信じないかはあなた次第ですが。
公式から申し込んでも家電量販店やWEB代理店から申し込んでも、フレッツ光の速度やサービスは全く同じです。
それならキャッシュバックが貰えるところから申し込んだ方がいいですよね。
おすすめWEB代理店はラプター

法人・個人事業主でフレッツ光をお申込みを検討しているなら、ぜひ当社正規代理店ラプターからお申込みください。
WEB代理店もいろいろありますがラプターならではの4つのおススメポイントがあるんです!
- オプション加入なしでもキャッシュバックを進呈!
- 特典手続きがカンタン
- キャッシュバックの振込時期が早い
- キャッシュバックが現金振込で安心
オプション加入なしでもキャッシュバックを進呈!
フレッツ光のWEB代理店の中には、高額キャッシュバック額を掲載していても、実は有料オプションの加入が条件になっている場合があります。
有料オプションは本当に必要なものならもちろん良いですが、いらないのにキャッシュバックのために申し込むのは本末転倒ですよね。
月額利用料金に上乗せ請求となって結果的に損をしてしまいます。
ラプターの場合、まずご契約いただくプロバイダよって基本となるキャッシュバック額が決まります。
オプションは一切不要!という方はこの金額がそのままキャッシュバックされますよ。
東日本 | 西日本 | |
---|---|---|
USEN NET | 35,000円 | 40,000円 |
Yahoo!BB | 35,000円 | 40,000円 |
楽天BB | 30,000円 | 35,000円 |
さらにオプションをお申込みいただく方は、オプション内容によってキャッシュバック額が10,000円ずつ増額されます。
東日本 | 西日本 | |
---|---|---|
ギガらくWi-Fiライト | 10,000円 | 10,000円 |
ギガらくカメラ | 10,000円 | 10,000円 |
ひかり電話エース | 10,000円 | 特典対象外 |
24時間出張修理オプション + ITサポートセキュリティ ライトあんしんプラン | 10,000円 | 特典対象外 |
特典手続きがカンタン
キャッシュバックの受け取りやすさも重要です。
ネット上では特典の申請手続がとても複雑になっていてキャッシュバックが受取れなかったケースが散見されます。
なかにはキャッシュバックを諦めさせるためにわざと難しい申請方法にしているのでは?と思えるものもあるんです。
その点、ラプターの特典申請は手続きがカンタン!
フレッツ光のお申し込み時にキャッシュバックの振込口座を口頭で伝えて完了です。
申し込みと一緒に済んでしまうので後で面倒な手続きをする必要がありません。
キャッシュバックの振込時期が早い
キャッシュバックの振り込み時期は6カ月後~1年後など、手元に届くまでに時間がかかってしまうところが結構多いんです。
(申し込み前に、キャッシュバックの振り込みまでの期間もしっかりチェックするようにしましょう)
ラプターのキャッシュバック振込時期は開通月の2ヵ月後の月末。とっても早いです!
キャッシュバックは現金振込みで安心
”キャッシュバック”といっても実は商品券や郵便為替だった!なんてケースも多々あります。
そうなってくると換金する手間がかかったり、使える場所が限定されてしまうなど、面倒ですよね。
ラプターは指定口座に現金振込みですのでご安心ください。
フレッツ光とは、のまとめ
フレッツ光について解説した今記事のまとめです。
- フレッツ光はNTTが展開している光回線のインターネットサービス
- 法人や個人事業主向けのキャンペーンが充実している
- 逆に個人向けとしてはほぼメリットが無い
- 個人向けとしては光コラボレーションサービスがおすすめ
今回は主にキャンペーンについて解説しましたが、フレッツ光はビジネス向けのオプションやサポート体制も充実しています。
法人・個人事業主の方が安心して利用できる光回線となっていますので、事務所やお店の光回線を導入する際はぜひご検討ください。